Scroll Top

PR

WIZBL、電子ウォレットにスマートバンキングを導入

▲ Park Kon,WIZBL代表 (写真提供=WIZBL)
株式会社 WIZBL ブロックチェーン中央研究所が 7 日、ブロックチェーンとフィンテック技術を融合したスマートバンキングサービスを追加で提供すると発表した。 フィンテックとは、金融( Finance )と技術( Technology )を組み合わせた造語で、金融産業分野の多様なサービスが情報通信技術と融合した革新的な技術を指す。

今回の融合技術により、仮想資産やCBDC(中央銀行デジタル通貨)の送付・決済、P2P取引、ミニ取引所機能、資産別両替など、様々なサービスが可能になるものと見込まれる。 WIZBL の PARK KON 代表は、「今年 5 月末までに統合金融サービスプラットフォーム(電子ウォレット)の商用化が可能であり、最初のパブリックブロックチェーン基盤金融サービスプラットフォームになるだろう」と述べた。

WIZBL によると、今後、電子ウォレットを通じて韓国人と外国人を問わず、いつ、どこでも電子ウォレット内にある資産で入出金、決済、送金、P2P取引、両替など多様な金融サービスを受けることができる。

これまで、ブロックチェーン技術はトランザクション処理速度と拡張性の問題により、金融決済市場と主要産業に適用できなかったのが現状である。 このような時点で、WIZBL が金融決済市場に参入することは、ブロックチェーン技術の産業化と革新を遂げる契機となることを示唆するところが大きいといえる。 WIZBL の関係者は、「ブロックチェーン技術の限界を解決するため、リアルタイム処理技術のための独自ブロックチェーンコアエンジンを開発した」とし、「これを通じてトランザクション処理速度と拡張性に集中した技術を完成した」と明らかにした。 さらに、「今回のブロックチェーンとフィンテック技術の融合は、金融決済サービスの革新をもたらすだろう」とし、「ブロックチェーン基盤の金融決済サービスを実証事業に適用する最初の企業になるだろう」と期待を示した。

WIZBL はこのような技術を基に、昨年からグローバル基金企業や金融グループとともにコンソーシアムを形成し、欧州のある銀行買収を推進している。 今年上半期に予定されている銀行買収が終われば、銀行が所有しているフルバンクライセンスを通じて欧州全域でブロックチェーン基盤の金融エコシステムを先取りするという抱負だ。
記者:Lee Hansoo.