ブロックチェーン技術企業 WIZBL が DMCC Crypto Centre の招請でドバイを訪問し、19 日ブロックチェーン技術協力方案について議論した。

世界 10 大金融の中心地とされるドバイは現在、ブロックチェーンのグローバルハブとして浮上している。

特にドバイ政府機関である DMCC（ドバイ・マルチ・コモディティ・センター）は、ブロックチェーン技術の開発・適用のための中心として、去年 5 月センター内に DMCC Crypto Centre を設置した。

DMCC Crypto Centre はブロックチェーン技術企業はもちろん、取引プラットフォーム、仮想資産提供・発行、上場・取引企業まであらゆるタイプのビジネスに対するエコシステム環境を提供している。

このような影響で、今年の第 1 四半期に DMCC に新規登録された 665 社のうち、約 16% が仮想資産とブロックチェーン企業だった。

今回の DMCC Crypto Centre の招請は、WIZBL のドバイ本部またはグローバル R&D センターを設立することを提案するためだった。

DMCC Crypto Centre の責任者である Gustavo Figueroa は、DMCC 内に WIZBL 現地本部を構築する場合、 ▲ センター内企業に WIZBL コア技術の紹介・広報 ▲ WIZBL 技術定着のための許認可支援 ▲ ドバイ政府がブロックチェーン技術導入時に優先的協力 ▲ ブロックチェーン基盤金融システムを推進時に WIZBL の技術を優先検討 ▲ 投資・マーケティング支援などを約束した。

WIZBL 関係者は、「DMCC Crypto Centre が提案した WIZBL ドバイ本部またはグローバル R&D センターの設立について、戦略的協力方案を議論した」と話した。

続けて「今回ドバイに WIZBL のブロックチェーンコアエンジン技術を紹介したことは非常に意味があり、ブロックチェーン産業の革新技術を通じて、グローバル競争力も認められた」と明らかにした。

また「韓国では初めて DMCC とパートナー的協力関係を結んだ」とし、「WIZBL のブロックチェーンコアエンジン技術に対するグローバル進出の足場を設ける成果を成し遂げた」と説明した。

WIZBL の Park Kon 代表取締役は「8月、ドバイ DMCC 議長と共に戦略的協力契約を推進する予定」とし「WIZBL のドバイグローバル R&D センター設立も 8 月中に完了する」と話した。

続けて「今後両国のブロックチェーン技術協力のためにより一層努力する」と付け加えた。